お話 石田平蔵 いしだへいぞう 九谷焼の陶画工。加賀国小松(石川県小松市)に生まれ北市屋平吉(のちに石田の姓を名乗る)の養嗣子となりました。陶号は北玉堂聚精。明治初年松任町の画家松泰に絵画を学び、1886年(同一九)東京に転居、第七回観古美術会において両陛下の前で炭焼即席... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 蚊母樹・構・柞 イスのき 金緋梅科に属する常緑喬木。東日本では「イス」といい西日本では「ユス」といいます。日本の西南部の暖かい地方の産で九州地方・四国の南端に多く、樹皮を焼いた灰は磁器釉薬の媒熔剤となり主に宮崎県で産します。イスばい(柞灰)イスぱいぐすり(柞灰釉) 2011.05.03 お話原色陶器大辞典
お話 石野竜山 いしのりゅうざん 九谷焼の陶画家。1861年(文久元)加賀郡八田村(石川県金沢市八田町)に生まれました。初名兵太郎。若年より絵画を中浜竜淵・垣内雲燐に学び、陶画を八田逸山に習い、1883年(明治一六)より陶画業を自営し、繊細緻密な人物・山水などを描いては群を... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 柞灰 イスばい イスの木の灰。磁器釉薬の媒熔剤として長い間専用されていました。イス灰の生産地は宮崎県およびその付近。木灰を釉薬に用いるのはそれが含有する炭酸カルシウムを利用するためであります。今では木灰‘の代わりに石灰が盛んに使われていますが、精良な美術品... 2011.05.03 お話原色陶器大辞典
お話 柞灰釉 イスばいぐすり イス灰を媒熔剤とした釉薬。わが国在来の磁器は釉薬の媒熔剤としてもっぱらイス灰を使用する傾向かありました。イス灰釉は光沢に潤いがありまたかすかに水色を帯びていて、最も染め付けに適するとされます。イスばい(柞灰) 2011.05.03 お話原色陶器大辞典
お話 石丸品蔵 いしまるしなぞう 安芸国加茂郡原村(広島県賀茂郡八本松町原)の陶工。1854年(安政元)同地で陶業を起こしましたが、結果が思わしくなかったため美作国(岡山県)の大森実蔵について学び、また京都の井上千吉について五年間京焼の陶法を学び、ついで同国岡本保次郎の工場... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典
お話 イスパノ・モレスク陶器 いすぱの・もれすくとうき IspanoMoresk イスラム陶器の技法が西方に伝わり、主としてスペインで開花したものです。十二世紀頃に始まりその中心はバレンシアでありました。デザインにはイスラム陶器の痕跡か明らかに認められます。ラスター釉を豊かに用い、ほかの色彩も多いようです。また金彩を施し... 2011.05.03 お話原色陶器大辞典
お話 射和万古 いさわぱんこ 伊勢国飯野郡射和村(三重県松阪市射和町)で産出した万古焼の一派。万古焼の創始者である沼浪弄山の姻戚竹川竹斎が始めました。竹斎は国学に詳しく、産業を起こし盛んにすることを思い立ちました。1855年(安政二)四十七歳の時、村民に技術を教えるため... 2011.05.03 お話原色陶器大辞典
お話 石丸弥一右衛門 いしまるやいちえもん 肥前国(長崎県)の陶工で、金ヶ江三兵衛(李参平)の孫。初め東彼杵郡折尾瀬村吉ノ元(佐世保市)にいたがその後同村木原に移り、樋口頓一らと共に網代石を採掘する仮の許可を得て青花陶器を製出。資金を失って事業は数年と経たないうちに衰えましたが、その... 2011.05.03 お話人物原色陶器大辞典