大正名器鑑 山内肩衝 やまのうちかたつき 山内肩衝 やまのうちかたつき大名物。古瀬戸肩衝茶入。山内家所持、1870年(明治三)山内家を出て若狭酒井家に移り、1923年(大正二十一)同家売立の際二万八千九百円で益田孝家に落札。(『玩貨名物記』『茶道名物考』) 2011.08.01 大正名器鑑茶入
お話 鎗の鞘肩衝 やりのさやかたつき 鎗の鞘肩衝 やりのさやかたつき大名物。古瀬戸肩衝茶入。形が細長く槍の鞘のようなのでこの名を付けたのであるでしょう。『名物目利間書』には「太閤銘」、雲州松平家本『茶入名物記』には「利休銘」とあります。一説に明智光春が坂本城で最期の時、この茶入... 2011.08.01 お話原色陶器大辞典古瀬戸大名物大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
大正名器鑑 雪柳春慶 ゆきやなぎしゅんけい 雪柳春慶 ゆきやなぎしゅんけい中興名物。真中古茶入、藤四郎春慶、雪柳手本歌。一名雪の下春慶。もと小堀遠州の臣村瀬佐助所持。その景色が柳の枝に雪が降り積もったのに似ているので遠州が次の歌を引いて銘としました。「かつらぎやはるのみゆきのふる柳よ... 2011.08.01 大正名器鑑茶入
お話 山桜 やまざくら 山桜 やまざくら中興名物。真中古茶入、野田手。銘は『古今集』よみ大しらずの「山たかみ大もすさめぬさくら花いたくなわびそ我みはやさむ」によります。一名三国。江戸冬木家所持、益田家に入りました。(『茶道名物考』) 2011.08.01 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 藻塩文琳 もしおぶんりん 藻塩文琳 もしおぶんりん中興名物。古瀬戸文琳茶入。銘は小堀遠州の撰で「わくらばに問ふ人あらは須磨の浦に藻塩垂れつつわぶとこたへよ」の歌によります。細川越中守所持、のち松平不昧に入りました。(『茶道名物考』) 2011.07.31 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 八重桜肩衝 やえざくらかたつき 八重桜肩衝 やえざくらかたつき名物。古瀬戸肩衝茶入。京都薮内家祖紹智剣仲が奈良からこの茶入を見出し「いにしへの奈良の都の八重桜」の古歌の意によって命銘しませました。この添盆は、かの有名な楢柴の茶入に添えてあった唐物彫物盆で、干利休が豊臣秀吉... 2011.07.31 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 八重桜大海 やえざくらたいかい 八重桜大海 やえさくらたいかい中興名物。古瀬戸大海茶入。奈良から出たので小堀遠州が「いにしへの奈良の都の八重桜」の歌によって銘としました。藤田家の唐物八重桜大海、藪内家の八重桜肩衝と同じ因縁であります。奈良よりときとき名物茶入の掘り出し物が... 2011.07.31 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 八重桜大海 やえざくらたいかい 八重桜大海 やえざくらたいかい名物。唐物大海茶入。銘は『詞花集』「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重に匂ひぬるかな」の歌意に因みます。奈良から出た茶入であります。大阪藤田家に入りました。(『茶道名物考』) 2011.07.31 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入