お話 衛生陶器 えいせいとうき この名称はSanitary-wareの直訳より名付けられました。わが国でもこの名称を付ける以前から便器は各地で製造されていましたが、明治末期にイギリス風の便器製法を基本として研究の結果成功し、同種のものを東洋陶器株式会社で製造するに至り、衛... 2011.05.10 お話原色陶器大辞典
お話 卯花 うのはな 名物。破風窯茶入、市場手。銘は『続後拾遺集』詠人知らず「卯の花の盛りならずば山かつのかきねに誰かこころとめまし」の歌意によるといわれます。伊勢国(三重県)神戸藩主本多伊予守忠統伝来の茶入であります。(『大正名器鑑』) 2011.05.10 お話原色陶器大辞典
お話 雲山肩衝 うんざんかたつき 大名物。漢作肩衝茶入、旧名佐久間肩衝、または金森肩衝。『茶器便覧』に「雲山は切なり、紫地へ共色にて模様織出す、此切れを懸けしより名とす」とあります。もと豊臣秀吉所持、佐久間不于斎に伝わりさらに堺の某家に移り、その後金森出雲守可重が黄金百錠で... 2011.05.10 お話原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入
お話 頴川 えいせん 京都の陶工。京焼の磁祖といわれます。1753年(宝暦三)生まれ。姓は奥田、名は庸徳、通称茂右衛門。本姓頴川に因んで頴川と号し、また陸方山とも号しました。下京大黒町五条北入ルの丸屋という大質商で育ち、趣味から作陶に入ったが磁器の焼造に成功し、... 2011.05.10 お話人物原色陶器大辞典
お話 兎の斑釉・鵜の糞釉 うのふぐすり 瀬戸系の陶窯で主として陶器釉薬に用いる白色不透明のなだれ釉で、磁器に用いることはまれであります。長石と土灰でできている土灰釉に籾殻灰を加えてつきます。籾殻灰中の珪酸が失透作用をします。朝鮮咸鏡北道会寧の釉薬、斑唐津の釉薬と同系統のもので、寛... 2011.05.10 お話原色陶器大辞典
お話 漆陶器 うるしとうき 陶漆器ともいわれ釉薬の代わりに漆を素地に塗って装飾した陶器。色漆を使い、顔料や金属粉を混ぜたり吹き掛けたりしてブロンズに似せたもの、蒔絵を施したもの、あるいは一部分だけ釉薬を施さずその部分に漆を象嵌したものなどいろいろの装飾法があります。一... 2011.05.10 お話原色陶器大辞典
お話 雲山焼 うんざんやき 佐渡が島の陶器。文化年間(1804-18)に相川の伊藤甚兵衛が始めました。甚兵衛の家は慶長(1596i1615)の頃から代々金銀山吹子の羽口師でありましたが、楽焼を口伝されて金太郎焼同様富士権現の土を用いて窯を起こしました。(『本朝陶器放証... 2011.05.10 お話原色陶器大辞典
お話 栄仁井戸 えいにんいど 名物。朝鮮茶碗、古井戸。亀屋栄仁が所持したのでこの名があります。その後徳川家康の所有となり紀伊藩祖徳川頼宣に与えられ、のち分藩した西条家に伝わり、1924年(大正一三)名古屋二村家の所有となりました。(『大正名器鑑』) 2011.05.10 お話原色陶器大辞典
お話 祖母懐 うばがふところ 愛知県瀬戸市祖母懐町。瀬戸と赤津の間にあります。今は「そぼかい」と発音します。有名な陶土の産地で、鎌倉時代に陶祖藤四郎がこの地で良土を発見し、赤津に定住して製陶したといわれます。祖母懐の名の由来については種々の伝説があります。また美濃方面に... 2011.05.10 お話原色陶器大辞典