お話 内野窯 うちのがま 肥前国藤津郡下宿村内野(佐賀県嬉野市嬉野町)の陶窯。創起はただ韓人の伝といわれるだけで確証がないようです。明和(1764-72)の初め廃絶しかけ有志者が辛うじて継続していたが、文政年間(1818-30)から次第に衰えました。つまりこの地は土... 2011.05.09 お話原色陶器大辞典
お話 畝傍山 うねびやま 奈良県橿原市畝傍町にあります。『大和名所図会』には、この山のところどころから古陶器が多量に出土し、雨後には特に多く現れるがどれも欠け損じて完全なものは見られないと記しています。あるいはかつてすえものの製造地だったのではないでしょうか。なお1... 2011.05.09 お話原色陶器大辞典
お話 影青 インチン 白色半透明の薄い磁胎に淡青色の透明釉を施したもので、その釉が肌に刻まれた画花・陰花などの文様部に溜まって他よりも青くみえますので、中国ではこれをインチン(影青の漢音)と呼んです。近頃では青白磁と呼び慣わしていますが、これは中国と欧米で青白-... 2011.05.08 お話原色陶器大辞典
お話 有我焼 うがやき 尾張国(愛知県)の雅陶。嘉永年間(1848-54)名古屋本町の古物商増田三郎右衛門(有我と号し、通称宇治屋三郎右衛門)は、茶道の心得があり陶器を好み、自ら城北上宿に窯を築いて製作しました。人々はその作品を賞して有我焼といいましたが、売物では... 2011.05.08 お話原色陶器大辞典
お話 宇治田原焼 うじたわらやき 国焼茶入の窯に宇治田原焼というのがあり、俗に朝日焼と同一視されていますが、宇治田原(京都府綴喜郡宇治田原町)は宇治(同府宇治市)とは別の地名で、信楽(滋賀県甲賀郡)に近い山間の僻地であります。ここで果たして茶入が焼かれたかどうかは不審であり... 2011.05.08 お話原色陶器大辞典
お話 伊部焼 いんべやき 備前国(岡山県)の炻器。備前市伊部で産し、尹部焼・印部焼とも記し、一般には備前焼と呼びます。【沿革】備前の地で土器を製出しだのは古いですが、備前焼としての起こりは鎌倉時代で、当初の害窯は熊山山腹にありましたが、のち今の伊部付近で焼くようにな... 2011.05.08 お話原色陶器大辞典
お話 宇賀焼 うがやき 出雲国意宇郡乃木村(島根県松江市乃木)の陶器。天明・寛政(1781-1801)の頃、もと因幡藩士で当時松江の開業医であった一条来翁の出資によって始まった。しばらくして長門国(山口県)萩から細工師与之助ら四人を招き、また後援者出雲藩士山門吉太... 2011.05.08 お話原色陶器大辞典