作品

織部唐津 ○△□ 半筒 ぐい呑 鶴田純久作_ytgo021

[ms_row]#織部唐津 #○△□ #半筒 #ぐい呑 #鶴田純久[/ms_row]器が強いと自分も強くなれる。 鶴田 純久の章
作品名:織部唐津 ○△□ 半筒 ぐい呑 鶴田純久作
◇このぐい呑は、黒織部風の半筒形ぐい呑で、正面と裏面には窓を開け〇△□の紋様が描かれています。黒釉と透明釉の掛け分けや絵が鉄砂似変化するなど景色としては見所が多いぐい呑です。
◇砂気が多い土であるため高台際のざっくり感が一つの見所になっています。高台畳付には貝高台の跡も残っています。

◆◆◆予備説明◆◆◆

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◇織部唐津(おりべからつ)とは、一般に古唐津の窯で美濃や瀬戸の地方で焼かれた織部焼の装飾方や技法が入る唐津焼で、真円形で作る唐津の技法と重ね合った方法で表現されています。
唐津と織部は土の色は違えども焼成方法は一緒というのが適したのだと思います。
それぞれの土の性質で成型方法は異なりますが装飾方法が同じという所が見所です。

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◇唐津の土味、良質の唐津の土で成形し焼成していますので、多少の凹凸や自然土の歪みがあります。土味は砂気の多いので高台周りや上薬の上からでもその味わいが分かります。
唐津焼は器物の底の部分高台周辺には上薬をかけませんので、土味がよく解ります。
土の動きによる縮緬皺や土が焼けた緋色などが見所となります。

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◇貝高台(かいこうだい)とは、単体では高温で溶けることのない石灰石、その成分で出来た貝を器とハマや窯床との間に敷き宙に浮いた状態でお互いの焼き付きをなくす役割をします。焼成後は湿気で粉状になり簡単につぶすことが可能ですので後処理が簡単であることが、昔から窯道具としてよく使われていた所以でしょう。
単体で溶けない石灰石ですが貝殻の塩基成分とかみ合って土と溶け合い貝殻の跡がくっきりと残ります。
その溶けて残った跡を装飾の意味で貝高台と称しています。

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