唐津皮鯨 筒 ぐい呑 鶴田純久作_ytgw024

鶴田 純久
鶴田 純久
[ms_row]#唐津皮鯨 #筒 #ぐい呑 #鶴田純久[/ms_row]毎日が、とっておき。 鶴田 純久の章
作品名:唐津皮鯨 筒 ぐい呑 鶴田純久作
◇このぐい呑は、背が高い筒型のぐい呑で口縁部分に鉄釉で縁取りした皮鯨が施されています。全体にはつや消し半透明の釉薬が掛かっていて手ざわりもざらつきが感じられますし。手練ならではの凹凸感と相俟って景色を醸し出しています。
◇砂気の多い土は縮緬皺と土の動きを誘い高台裏の唐津独特な素朴な味わいを伺いさせます。

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◇皮鯨(かわくじら)とは、昔より先頃まで日本の各地でよく食していた鯨の身で、白く脂がのった肉と黒くなった皮膚の部分を切断部分から出た呼び名です。
本来の元々の目的は口周りの部分に鉄釉を施し焼成後よく焼〆るため口を補強するためと思われます。
器内に絵がありこれを施したものは皮鯨と言わず、絵が無いものだけを称しています。

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◇唐津の土味、良質の唐津の土で成形し焼成していますので、多少の凹凸や自然土の歪みがあります。土味は砂気の多いので高台周りや上薬の上からでもその味わいが分かります。
唐津焼は器物の底の部分高台周辺には上薬をかけませんので、土味がよく解ります。
土の動きによる縮緬皺や土が焼けた緋色などが見所となります。

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水の浸透実験

土がどのように焼締まっているか(土の成分のガラス化)を目に見える実験をしてみました。10分程度の動画ですが、10分たっても水玉はなくなりませんでした。土の中に水は浸透せず、土自体がガラス化して焼締まっているということです

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