板起こし茶入造り 鶴田 純久 唐津焼伝統技法

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鶴田 純久
板起こし茶入造り

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ライン

◇板起し(いたおこし)とは古唐津特有の技法で、叩き造り技法の行程で、轆轤の天板上にまるい盤状の土板をのせて底板とし、この上に粘土の紐を輪にして、いくつもいくつも積み上げてゆきます。適当な高さに達したら、この円筒状の器壁に水をつけ轆轤の回転で成形を行います。小さな徳利など円筒状内に拳が入らないものなどは叩くことが出来ないのでそのまま水引きします。また円筒状を叩きしめた後でも水引き成形し整えたものもいいます。

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記事・情報

片口の水切り

 古唐津古窯跡地でほぼ共通しています。大きさや焼方は色々有るけれども片口の作り方は同じようです。水切りは抜群に機能しています。現在は装飾のため片口が造られていますが、元々用をなすために造られた片口で四百年前はそれが当たり

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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
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