板起こし茶入造り 鶴田 純久 唐津焼伝統技法

Picture of 鶴田 純久
鶴田 純久
板起こし茶入造り

YouTubeチャンネル登録をよろしく。

ライン

◇板起し(いたおこし)とは古唐津特有の技法で、叩き造り技法の行程で、轆轤の天板上にまるい盤状の土板をのせて底板とし、この上に粘土の紐を輪にして、いくつもいくつも積み上げてゆきます。適当な高さに達したら、この円筒状の器壁に水をつけ轆轤の回転で成形を行います。小さな徳利など円筒状内に拳が入らないものなどは叩くことが出来ないのでそのまま水引きします。また円筒状を叩きしめた後でも水引き成形し整えたものもいいます。

前に戻る
Facebook
Twitter
Email

記事・情報

明治伊万里の物語
明治伊万里の物語: 世界を魅了した様式美

繊細華麗な陶磁器「明治伊万里」。数々の名器に宿る、陶工たちの果てなき熱意や、国家や世界が交わった物語を知ることで、より一層その魅力を堪能できる。海を渡り、自らの足で名器たちの歴史を目にした筆者が、明治伊万里の趣を余すこと

昔の釉薬
昔の釉薬

四百年以前の焼き物は、釉薬の原料は母体を作った土で作っていた。器を作る土に竈の灰を混ぜ、水に溶かして釉薬として生地に掛け焼成していた。今日で言う長石で釉薬を作ると言う概念は1700年代からとされている。又はカオリナイトを

焼締まり
焼き締まる

焼き物(陶磁器)の話の中で焼き締まるという定義は中々難しい話で、理解している方は多くないと思います。焼き締まるとは高温で焼成すると冷えて堅くなる。と、単に言ってしまえば簡単なのですが、土器の時代から現代のニューセラミック

mail2.png

お問い合わせ

ページに関するお問い合わせ・ご質問・ご意見など、お気軽にお送りください。

鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@turuta.jp