埴為の意。略してはし。古く埴輪・土器などをつくる職。『大宝令』によれば、土師はただ天皇・皇族・三公以上の葬儀・祭祀を掌っていましたが、埴輪の制度が廃されましたので、のちには凶礼・陵墓の一切のことを掌りました。またのちには氏となりました。(『令義解』)※はじべ