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鶴田 純久の章 お話
火鉢 ひばち
火鉢 ひばち

炭火の容器。
飯銅・火炉・火盆などとも書き、いずれもひばちと読か。
木製・陶磁製・金属製などがあるようで、陶磁製火鉢はその産地によって品質・形状・寸法もさまざまであります。
今日わが国で用いられているものは有田焼・信楽焼・常滑焼など。
有田地方のものは磁器染付を主とし、青磁・上絵物類をもつきます。
信楽焼は他地方に比較して形状や釉薬ともに非常に多様でありますが、これは絵付をしないため変化を形と釉に求めた結果であります。
常滑焼における手法も種々の変化をみますが、一般に朱泥と真焼に二大別できます。

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