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鶴田 純久の章 お話

唐津焼、薩摩古帖佐などに火計と称するものかおります。
文禄・慶長の役(1592-8)後来朝した朝鮮陶工が、朝鮮の原土と釉薬を用いてつくった器物。火ばかり(すなわち燃料だけ)が日本のものという意味であります。
朝鮮へ出陣した諸侯が積み荷が軽くなった帰路の船に陶土などをも積んだものであるでしょう。

文禄・慶長の役後来日した朝鮮陶工が、朝鮮の陶土と釉薬を用いて焼いた陶器をいいます。
火ばかり、すなわち燃料だけが日本のものという意です。
薩摩古帖佐の火計り茶碗が有名です。

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