高さ19.2cm 口径20.8cm 底径17.3cm兵庫県陶芸館 柴を束ねたような作振りであるために、俗に束柴とよばれています。水指として生まれたか否かは判然としないが、丹波焼のなかでも特色のあるもので、江戸時代中期の作と推測される。全面に飴釉をかけ、底には六個の置跡が残る。束柴では傑出したものであります。