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鶴田 純久の章 お話

中国古代に用いられた牛形の酒壺で、角はなく背を掘って樽としています。
『荘子』に「百年の木、破いて義尊となす」と出ているように木でつくったものですが『陶説』巻六には『江西大志』記載の嘉窯祭器として犠尊を挙げています。
陶製の犠尊もまたあったのであります。

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