北市屋平吉 きたいちやへいきち お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.272023.09.25 加賀九谷焼の陶画工。1803年(享和三)生まれ。陶号を北玉堂と称して幼年期から絵画を好んでします。1821年(文政四)肥前国亀山(長崎市垣根山)に行き製陶を学び、1824年(同七)帰郷し若杉窯に入り三田勇次郎に師事しました。1831年(天保二)吉田屋窯に転じ、1833年(同四)小松町(小松市)に製陶を始め前田家の御用窯となりましました。石田を姓し1870年(明治三)没、六十八歳。養嗣子石田平蔵が業を継いでします。(『九谷陶磁史』)