安芸国沼田郡江波村(広島市江波)で焼かれたもの。窯は1829年(文政一二)に起こり数回の断続があったといわれ、江波焼の名が伝わっているが委細不詳。この地は現在では広島市に入り江波山または皿山とも呼ばれています。(『広島市役所通報』)