伊勢国桑名郡播磨村字土仏(三重県桑名市播磨)において正徳年間(1711~16)に焼いたものと伝えられる。遺品には大仏を模した瓦質のものがあり、「信行」の銘があって「元禄十四年」と彫られている。(『陶器講座』五)