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鶴田 純久の章 お話
ニシャプール
ニシャプール

イランの東北部、ホラッサン地方の古都。詩人で天文学者のオマル・ハイヤムの生まれた地として有名。イスラム期に入ってのち陶器生産の一中心であり、ペルシア三彩を多く産した。そのほか鳥文・人物像などを描いたもの、点描風に絵付したもの、また青緑釉の地に黒で文様を現わしたものなどがつくられた。1937年にはメトロポリタン博物館の調査隊によって廃市の一部の調査が行なわれている。(Pope,A.U.『ASurvey of Persian Art』)

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