染付枇杷鳥文大徳利

染付枇杷鳥文大徳利
Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話
染付枇杷鳥文大徳利
染付枇杷鳥文大徳利

高さ33.4㎝ 口径5.4㎝ 胴径17.4㎝ 底径9.1㎝
 第23図とほぼ同形の徳利であるが、胴の張りはやや強い。
胴には枇杷らしき樹木を大まかにあらわし、そこに鳥を一羽宿らせているが、他に例を見ない珍しい作行きのものである。
染付の色は濃く、濃淡のある描写が明初の染付を連想させる。
初期伊万里の染付の壺や徳利は、一様に裾回りの釉膚に荒い貫入の生じているのが特色であるが、有田の磁胎を生がけ焼成した場合に起こる一現象なのであろうか。

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