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鶴田 純久の章 お話
常滑 壺
常滑 壺

Tokoname ware: jar. 14th century. Height 21.2cm. Tokoname Municipal Institute of Ceramic Art.
14世紀
高さ21.2cm 口径11.0cm 胴径16.5cm 底径9.0cm
常滑市立陶芸研究所
 肩の張りはなく、底部に向けて直線的につくられた胴形はこの壺形態としては後出的なものですが、口頸部がまだ外開きになっている点から14世紀初めを降るものではありません。鉄分の多い土を用いており、焼き上がりはきわめて良く、茶褐色の器肌に黄緑色の自然釉が流れています。

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