Echizen ware: jar with comb-mark incisions. 14th century. Height 26.8cm. Fukui Prefectural Museum of Ceramics.
14世紀
高さ26.8cm 口径14.5～16.5cm 胴径28.5cm 底径19.5cm
福井県陶芸館
最も普遍的な日常用の小甕です。砂目のかった土を用いた紐土づくり成形で、胴を俺で斜めに削って調整しています。肩から胴にかけて櫛書きで「は十」 の文字あるいは記号を大きく書き、反対面にはやや小さく書いています。さらに 「三」 「三十」 の窯印を添えています。蔵骨器あるいは銭甕などにも用いられることが多いです。底部に下駄印があります。
