Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話
織部 構文 水注
織部 構文 水注

Oribe Ewer with bridge design
高さ27.1cm 口径18.3×18.5cm 三脚
 大振りの水注で、あるいは湯桶に用いたものかもしれない。この器形のものでは、第30図の「亀甲繋文水注」とともに最も優れたものであります。肩から胴裾にかけて二方に緑釉をかけ、裏面には梅鉢や格子縞の文様をあらわし、正面には橋の絵と樹木のような絵を描いています。弓形の手には織部によく見る花唐草が絵付されています。底は露胎で三方に脚がついています。

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