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鶴田 純久の章 お話

平たい瓦器。
『古事記』に、大国主神のために出雲国多芸志(島根県出雲市武志町)の小浜に天の御舎をつくるとき、櫛大玉命が鵜に化して海底に人り、底の埴を取り出し、天の八十毘良迦をつくったことがみえ、『日本書紀』神武紀即位前三年に、大和を征服した時に、椎根津彦に天香久山の埴土を取らせ、平釜八十をつくって諸神を祭ったことがあります。
今日伊勢神宮で使用している平兌は、毎年三重県多気郡明和町有爾から寄進されています。

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