江戸中期の茶人、遠州流岡部道可の門人。京都の人。広長軒と号しました。著書に『茶湯六宗匠伝記』『茶湯評林』『三伝集』『流伝集』『霜月集』などがあります。特に『茶湯評林』の中には陶器に対する独特の記述があります。