乙見焼 おとみやき お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.162023.06.06 出雲国簸川郡杵築(島根県出雲市大社町杵築)の近く乙見の産。堀川焼とも称します。安政(1854-60)の頃出雲藩の国学者中村守手(一説では父守臣)が紀伊国(和歌山県)から陶工を連れ帰って開いたといわれます。製器は日常の雑品が主でかたわら玩具を製出しました。銘は平仮名で「きづき」とあり、あるいは「八雲立つ」の印を用いたともいいます。(『出雲陶窯』)