高さ11.7cm 口径18.4cm 底径12.7cm 深い片口形の器で口部をやや内に抱えています。小さな注口がっき、一方に灰釉がなだれるようにかかり、見込にも灰が降り、土膚は赤くやわらかく焼き上がっています。水指に生まれたものではなく、稚具であったと思われる。