高さ17.3cm 口径12.8cm 胴径17.8cm 底径12.3cm
口部は縁を玉縁にし、肩が衝き、胴がややふくらんで、底は円座状になっています。肩や胴に箆目をめぐらし、口部から胴にかけては自然釉が流れるようにかかっています。この手のものは後に焼かれる朝倉山叡壺の初期のものと推測され、無印時代の山椒壺と称しています。中世以来の客窯の末期、すなわち桃山頃の作と推測される。成形は紐作りで分厚い。同じような形式のものが伊賀でも焼かれています。
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844-0001
佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
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