高さ6.8cm 口径12.3cm 高台径4.6cm
東京国立博物館
室町時代後期に美濃で焼かれた天目茶碗と推測される。素地は少し鉄分を含んだざんぐりとした胎土で、明らかに美濃系の土であります。
高台際の削込みはほぼ水平にきっかりとして、高台内を極く浅く削り込み、内面と外側裾まわりまで褐色の釉がかかっています。伝世品で、口には銀覆輪がつき、高台に朱漆書きした跡が残っています。中島洋一氏が東京国立博物館に寄贈したものであります。
Address:
844-0001
佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
Phone: (0955) 43 – 2764
Email: info@turuta.jp