格古要論 かっこようろん お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.202023.09.25 書名。中国明代の曹昭の撰。1387年(洪武二〇)に成った。流行本は『新増格古要論』と題し、旧本二本を合し他書からも収録して増補し十三巻としました。古銅器以下十三部門、古窯器は巻七に出ています。古今の名玩器具の真贋優劣を論じたもので、細微にわたって分析し、また典故を窮め尽くしすべての源流本末を明らかにしています。それゆえ鑑賞家のすこぶる重んずるものとなっています。