ダミ お話 X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.09.022023.09.02 呉須で素地に絵付(染付)をする場合、まず線描(瀬戸ではワリガキという)を施してから、その中を太い筆に呉須の溶液を含ませ溶液を溜めながら塗る。この方法をダミといい、呉須溶液の濃度によって濃ダミ・中ダミ淡ダミの称がある。しか濃ダミといっても線描の部分よりはいくらか淡いものである。ただし白釉上に色釉をもってダミする場合があり、これをクスリダミといい、例え瑠璃釉をもってダミするのを瑠璃ダミという。ダミ筆の穂は長さ一二センチ前後、直径四センチ位。