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臨月肩衝 りんげつかたつき
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茶入
鶴田 純久の章 お話
臨月肩衝 りんげつかたつき
名物。古瀬戸肩衝茶入。
茶入の腹が膨らんであたかも臨月の婦人の腹に似ているのでこの名があります。
福島正則所持、正則の娘が町尻家に嫁する際にこの茶入を持参し以来同家に相伝。
(『茶道名物考』)
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