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鶴田 純久の章 お話
須恵器 横瓶形𤭯
須恵器 横瓶形𤭯

Sue ware: hasō in shpae of horizontal jar Excavated at Iba Site, Hamamatsu-shi, Shizuoka. 6th century. Diameter of body 17.5×22.5cm.Hamamatsu Municipal Museum.
静岡県浜松市伊場遺跡出土
6世紀
高さ20.1cm 口径7.2cm 胴径17.5×22.5cm
浜松市博物館
 両端に高台状の縁帯をもった当て蓋をした、樽型の系列をひくもので、口頸部は古式の横瓶のそれです。胴のふくらみが著しいです。
 胴の中央に三本の沈線があり、その間に櫛目波状文を縦に施しています。灰白の良質の素地で、焼き上がりはきわめてよく、肩に斜めに濃緑色の自然釉が流れています。6世紀初めごろの作でしょう。

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