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鶴田 純久の章 お話
須恵器 𤭯・器台
須恵器 𤭯・器台

Sue ware: Kyoto.University of Hiroshima.hasō and stand. Excavated from Kinzaki Tumulus, Matsue-shi, Shimane. 5th century. Height hasō 16.2cm, stand 54.0cm. University of
島根県松江市西川津町金崎古墳出土
5世紀
高さ (𤭯) 16.2cm (器台) 54.0cm
京都大学考古学研究室
 5世紀代におけると筒形器台の典型的な組み合わせです。
𤭯は祭祀用器として大形のつくりで、口縁帯と口頸部の長さが等しく、口頸部に櫛目波状文を施していて最古の形態をもっています。器台は杯部が大きく、口縁帯の下に四個の勾玉飾りをつけています。中央の筒形部分は五段の四方透かしを、台脚部分は三方三段の透かしを穿っています。

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