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鶴田 純久の章 お話
須恵器壺「冶葛壺」
須恵器壺「冶葛壺」

Sue ware: jar mentioned as “Jar for Yakatsu Medicine”. 8th century. Height: cover 4.1cm., jar 31.1cm.ETHEREE-COLOR AND GREEN GLAZED WARES
8世紀
(蓋)高さ4.1cm 径19.0cm、(壺)高さ31.1cm 胴径39.4cm
正倉院
 蓋裏に 「冶葛」の墨書がありますが、現在は空です。薬壺のうち最大のもので、素地は細緻な陶土を用い、焼成きわめて良く、灰黒色の光沢を放っています。口頸部はラッパ状に外反し、高台の張りは強いです。胴下半が磨きされた薄手の精作です。

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