高さ3.3cm 口径14.8×13.6cm 高台径7.6cm 岡山美術館 染付の濃淡で兎をまるく描き、左の余白で月を象徴した洒脱な意匠である。裏には波濤文が描かれているが、江戸期によく便われている月兎と波兎をかねた文様である。高台には櫛目をめぐらす。