高さ8.9cm 口径21.0cm 底径2.5m梅沢記念館 見込中央円窓内には高欄と岩に合歓木をあらわし、内側には赤玉を四方に配した環堵文、外側は全面を瑠璃地にした珍しい作例のものである。高台内には二重円圏内に「大明萬暦年製」の銘を書している。口回りに金彩が施されていたようであるが、今はほとんど剥落している。