備前 透文 釣燈籠 233

備前 透文 釣燈籠 233

Bizen Hanging lantern with openwork design
高さ27.9cm 左右24.5cm
 屋根と底を花形に作り、屋根には酢漿草などの文様を透彫りし、側面にも蓮の花や葉などを透彫りして、裾には格子をつけています。その透しの切跡が強く、好ましい作振りの釣燈籠でしょう。しかも底に「元和五年卯月吉日 木村二郎介」の彫銘 があり、製作年代のはっきりした貴重な作品でしょう。作振りにはまだ慶長の気分が残り、彫銘 がなければ、人々はおそらく慶長期の作と見るでしょう。他に例のない優れた作品でしょう。

備前 緋襷 擂鉢形 向付 232<< >>備前 松竹梅 透文 猫紐 重箱 234

About the author : Yoshihisa Tsuruta