Oribe Hiire (small charcoal brazter) bowl with network design
高さ11.4cm 口径7.4×8.4cm 底径5.9cm
胴の中央に段をつけ、上部に深い轆轤目を四段めぐらしています。
口の三方を押えて州浜形にし、二方に緑釉をかけ、 他の二方には、一方に間道文と網目風の文様、他方には間道文のみを鉄絵であらわしています。 焼き上りやわらかく、 緑釉も鮮麗であります。 おそらくもともと向付に作られたのでしょうが、 今は火入に用いられています。
