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鶴田 純久の章 お話

加賀国能美郡佐野村(石川県能美市佐野町)にあるようで、1835年(天保六)桶屋伊三郎が同地で陶画を教授したのに始まり、素地は若杉・小野・松山窯などから購入していましたが、1858年(安政五)に同地および鍋谷に良上が発見され、中川源左衛門らに勧めて初めて素地業を起こさせました。
そのため絵付の業もますます隆□を極め、間もなく佐野全村民が陶業に従事するほどの勢いとなりました。
(『九谷陶磁史』)

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