古代中国の祭器。周代宗廟四時の祭祀には二つの大尊を用いました。一つは水を、一つは酒を盛るもので、いずれも90リットル程入り、口の円径は30cm、脛の高さ9cm、中の横径27cm、頚の下の大横径36cm、底の径24cm、腹上下の空径45cm、厚さ1.5cm、底の平の厚さ3cmを定法とします。(『陶説』『山堂考索』)