滝呂窯 たきろがま お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.022023.08.27 美濃国土岐郡笠原字滝呂(岐阜県多治見市滝呂町)の窯。この地の窯は天正(1573-92)以来のものかと伝えられ、西川窯・大窯・日影窯の三窯を滝呂古窯と呼び、この地における安土・桃山時代の代表的なものとして力のこもった作を製出しています。また一書によれば、美濃磁器は1818年(文政元)頃滝呂に起こったといいます。(『日本近世窯業史』)※かさはらがまタク痰壺を意味する朝鮮語。唾壺または誕孟という字をも当てます。さまざまの形があります。(『朝鮮陶磁名考』)