茶入之次第 ちゃいれのしだい

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

書名。
写本一巻。
小堀遠州の著と伝えられます。
もと遠州が上田宗古に宛てて書き送ったものとみえ、末尾に「2月日宗甫(花押)上田宗古老」。
とあります。
また「右茶入之秘伝書四十九ケ条巻物、小堀遠州公真筆無疑者也、清水道閑(花押)」の奥書が添えられていますが、その年代は明らかでないようです。
内容は「唐物かたつき」より「唐物とうこ」まで唐物十四ヵ条、並びに「古瀬戸肩衝」より「口広」までの和物三十五ヵ条からなり、各茶入について簡単に記載されています。

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