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嬉野焼 うれしのやき

肥前国藤津郡西嬉野村(佐賀県嬉野市嬉野町)の産。内野山焼ともいいます。創始は文禄・慶長の役(1592-8)のあと帰化した陶工中相原・金原の二人によって内野山に築窯されてからだといわれます。ややのちになって嬉野徳利が知られ、明和(1764-7...
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雲草手 うんそうで

中国明代の民窯染め付けの一種。一般に雲堂手と称されているものの別名。渦巻雲と草花・楼閣などが描かれているので雲草手と呼ぶこともあったらしいです。近頃では雲堂手が普遍的であります。※うんどう
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永楽窯 えいらくよう

中国明朝の初め永楽年間(1403-24)に景徳鎮で焼成した磁器。元末に完成をみた青花・釉裏紅がその主流を占めます。胎質はこまかく堅緻で一般にやや厚づくりであります。皿や盤の裏の露胎部では赤い焦げをみせることが多いようです。器種は皿・盤・洗・...
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祖母口・姥口 うばぐち

口の周囲の高く盛り上がったものです。丸形の香炉または線香立てにこの形があります。
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上絵 うわえ

陶磁器の素地に釉を施して焼いたあとその釉面に描いた着画を上絵といい、その方法を上絵付といい、これに用いる絵の具を上絵具といいます。粉彩・五彩・赤絵・色絵などみな上絵であります。※うわえつけ
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雲貞 うんてい

備前国(岡山県)伊部焼の陶工。正徳年間(1711-6)の釜組下職人で琥櫨の名人でありました。(『本朝陶器攷証』)
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頴利 えいり

わが国のいわゆる「禾目」であります。丁謂の『茶図』には兎毫のような紋を頴利と称し、蔡襄の『茶録』には芒目の紋の明らかな極品を頴利と名付けたことが記されています。
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宇平次 うへいじ

近江国坂田郡原村(滋賀県彦根市原町)で床山焼を始めた一人。もと彦根藩の足軽で氏を石崎と称していましたが、病気になってこの地に退隠しました。かつて同藩藩士中島安泰について狩野派の画を学び藩窯で赤絵を描きましたが、原村に移住後の1856年(安政...
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上絵付 うわえつけ

釉上着画のことで、本焼したものに絵を付けて再び低熱で焼くことをいいます。下絵付すなわち釉下着画は強火彩料に限られますので、色彩を自由豊富に得るために弱火彩料を用いるのが上絵付の目的であります。中国磁器の上絵付は唐末五代の間に起こったものらし...
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エイログラフ えいろぐらふ Airo-graph

圧搾空気で泥状の絵の具を吹き付けてぼかし模様を出すものです。類似の装置にエアブラッシュ、エアスプレ一などかあります。