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書本

お話

一元 いちげん

一元 いちげん楽の脇窯玉水焼の初代、通称玉水弥兵衛。楽家四代一入の妾腹の子で、一入没後母と共にその郷里南山城の玉水(京都府綴喜郡井手町)に移り、楽焼を習って玉水楽を始めました。一元はのちの法名。稀代の妙手で、長次郎の「太郎坊」や「聖」を写し...
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一房 いちぼう

丹波国(兵庫県)立杭産の徳利にこの銘款があるといわれます。
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イスラム陶器 いすらむとうき Islam

イスラム美術の一環としてみられる陶器美術。イスラム教を始めたマホメットの時代すなわち七世紀前半から十七、八世紀頃まで、イスラムの世界に栄えた美術工芸品の一つにイスラム陶器があります。イスラム美術はサラセン美術とかモール美術などと呼ばれること...
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市五 いちご

瀬戸の陶器。モースは「市五の銘あるものは陶工の造形に秀でたる作風を示す、その年代は全く不明なるも蜷川氏はこれを瀬戸と鑑定せり」と述べています。(『日本陶器目録』)
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一文字呉器 いちもんじごき

名物。朝鮮茶碗、呉器手。窯の中で茶碗の外部の口縁と平行して同質の他の茶碗の口縁が細長く付着し、一文字状になっているのでこの名があります。天正年間(1573-92)に織田信長が石山本願寺との和睦の証しとして顕如上人に贈ったものです。本願寺では...
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伊勢窯 いせがま

尾張(愛知県)と伊勢(三重県)の国境にあった茶入窯。
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一条九兵衛 いちじょうくへえ

楽脇窯の作家。初め楽家四代一八の養子になったがのちに不縁となり、その後京都一条通りに住み楽焼を業としました。製品にはよい品も少なくありませんでしたが、楽家六代左入の時に窯業を禁止されて晩年は江戸へ移住したといわれます。(『日本陶工伝』)
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一文字屋 いちもんじや

京都粟田の窯に特に一文字屋を名乗るものが多いようです。『本朝陶器攷証』にこの名称を使用するものとして、嘉兵衛・忠兵衛・佐兵衛・喜兵衛・庄兵衛の名を掲げています。なおある本には、慶安年間(1648-52)に一文字屋某が中山清閑寺の山麓に窯を開...
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伊勢手春慶 いせでしゅんけい

瀬戸茶入の一種。伊勢国(三重県)と尾張国(愛知県)の境で焼かれたので伊勢手といいます。春慶の作ではなく、形格好が似ているので一般に春慶といいます。土は白色で堅く、丸糸切で、下釉は濃い柿色で銀が強いです。上釉は黒色に黄飴色が交じつて飛釉が多い...
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市四郎 いちしろう

陶工。1807年(文化四)尾張国春日井郡大森村(愛知県名古屋市守山区大森町)に生まれ、壕仙堂治兵衛に入門し名工といわれました。嘉永(1848-54)初年に彦根藩の湖東焼に従事したが間もなく帰国、1855年(安政二)に井伊直弼が湖東焼振興のた...