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脚短坏 あしひきつき

丈の短い坏。一斗(18リットル)入り。『延喜式』(巻二四)五畿内諸国調貢品申にみられます。
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Apple-Green アップルグリーン

中国磁器の一色彩に対する西洋人の呼び方で、中国人は蘋果緑または蘋果青といいます。蘋果はいわゆるりんごであります。またこれを緑郎窯ともいいますが、郎窯の銅紅釉が窯変によって緑色に変化したものであるからと考えたためであります。しかし実際はこうい...
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あすか山 あすかやま

銘。1911年(明治四四)頃に板谷波山が飛鳥山(東京都北区)の花見用の盃をつくり田端駅上の露月亭という蕎麦屋で売っていましました。(『陶磁』七ノ四)
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旭焼 あさひやき

三重県の陶器。明治の中頃三重県度会郡山田(伊勢市)に朝比奈為之丞が開窯し、その製品を旭焼といいます。赤楽釉に似た花瓶・皿などを製出しましたが、風雅な趣がなく日用にもまた不都合だといわれます。(『日本近世窯業史』)
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飛鳥井黄 あすかいき

磁器の着色材料。1892年(明治二五)に理学博士菊池安が岐阜県恵那郡中津川村(中津川市)で発見したもので、フェロガソナイトに類し俗にフルゲソン石・茶金石などといいます。1896年(同二九)に瀬戸陶器学校の寺内信一がこれを試用して初めて磁器用...
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闘父 あっぽ

中国周代の人、虞氏の子孫であります。周朝の陶正でありました。陶正はすなわち当時の官窯の長官であります。(『左氏伝』『陶説』)
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浅野焼 あさのやき

讃岐国香川郡浅野村(香川県香川郡香川町浅野)の豪農向井舟皐が同村の舟岡山に窯を築き、築前国(福岡県)高取の工人を招いて自家用の種々の器をつくった。浅野窯とも呼ばれ、器は無銘、なだれ釉が特徴であります。(『讃岐陶磁器史稿』)
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上底手 あげぞこで

瀬戸焼茶入の一手。底を桶のように上げたものであります。桶底ともいいます。大振りなものはまれであります。口造りの捻り返しは華奢であります。下釉は濃柿色、上釉は薄墨色で流れは濃い黒釉であります。腰巻きの釉は薄黒釉に少し黄飴釉が交じって、地釉より...
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浅草焼 あさくさやき

江戸の浅草本願寺前高原町(台東区)でつくられた高原焼を別名浅草焼と称します。※えどたかはら
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曙 あけぼの

虫明焼の銘印。伊木三猿斎が1847年(弘化四)初代清風与平を招いて築窯させた間口窯で使用されました。※むしあげやき