お話 岩倉焼 いわくらやき 山城国愛宕郡岩倉(京都市左京区)の陶器。その創始者は仁清の門人と伝えられ、色絵のほかに錺絵・染め付けもあり、岩倉の印を用いています。また岩倉山の印のあるものをみますが、これは粟田の陶工錦光山が用いた印であります。なお一書にはこれを宝暦年間(... 2011.05.07 お話原色陶器大辞典
お話 岩村物産 いわむらぶっさん 天保゜(1830-44)の頃から美濃国(岐阜県)恵那郡岩村藩が専売した駄知産陶器。ここの陶器は1804年(文化元)に塚本源右衛門が始めたもので、1830年(天保元)岩村藩主松平能登守がこれを陶商長谷川平七に専売させ、それに岩村物産の名を付け... 2011.05.07 お話原色陶器大辞典
お話 岩屋川内(岩谷川内) いわやがわち 肥前国(佐賀県)有田皿山の一隅を占める地。鍋島藩大川内窯の前身で高原五郎七がこの地で開窯。近来になって「御細工屋」という窯跡を発見しました。なお岩屋川内の絶壁の上からは柿右衛門の特色ともいえる乳白磁器の原石が出たらしいです。(塩田力蔵) 2011.05.07 お話原色陶器大辞典
お話 岩島角兵衛 いわしまかくべえ 美濃国土岐郡稲津村小里窯(岐阜県瑞浪市稲津町小里、別称稲津焼)を始めた人。元禄年間(1688~1704)の創業でありましたが、その子孫の代になっていつしか中絶したといわれます。(『岐阜県産業史』) 2011.05.07 お話人物原色陶器大辞典
お話 磐余野 いわれの 中興名物。金華山茶入、磐余野手本歌。出来もよく麗しいですが、少し寂しい風情があって何となくしっぽりとみえますので、「萩が花たれにか見せむ鶉なく磐余野のべの秋の夕ぐれ」の歌に因んで小堀遠州が銘を付けました。総体に柿金気色で禾目が現れ黒なだれが... 2011.05.07 お話原色陶器大辞典
お話 色絵備前 いろえびぜん 正徳年間(1711-6)に備前藩主池田綱政によって始められた岡山後楽園焼の作品。その品は主として置物類で、素焼の上に胡粉で地塗りをし種々の絵の具で彩色したものであります。巧妙精緻で木彫風であるのが特徴。(『日本陶甕史』) 2011.05.07 お話原色陶器大辞典
お話 不言 いわず 名物。国焼茶碗、信楽、新兵衛作。銘は「桃李不言下自成蹊」の語によるものでしょう。焼締まった出来で箆づくりの見事な茶碗であります。馬越家所蔵。(『大正名器鑑』) 2011.05.07 お話原色陶器大辞典