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原色陶器大辞典

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有田皿山 ありたさらやま

佐賀県西松浦郡有田町の旧称。皿山とは磁器の産地を示す呼び名。一般の古文書にはときどき有田皿山とみられますが、公文書には単に皿山とだけ記し有田の文字を付けたものはないようです。磯山または肥裸山と記したのは皿山を中国風に書いたものです。明治維新...
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重富茂兵衛 しげとみもへえ

元禄年中(1688~1704)に田中宗悦と共肥前国(長崎県)現川焼を開創したという。(『日本陶瓷史』)
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安南染め付け あんなんそめつけ

安南焼の染め付け物。明代正徳・嘉靖(1506-66)あるいは万暦(1573-1620)頃中国から伝わったものらしいです。最初は陶器質であったが次に半磁器質となり、さらにその後磁器質となりました。わが国で俗にいうところの絞手は約二百年前につく...
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五十嵐健二 いがらしけんじ

明治時代の窯工技術家。1887年(明治二〇)京都の五条坂で染付銅版の印画を試み、翌年これを岐阜県土岐郡高山(土岐市土岐津町高山)で実行した。その方法は呉須印肉として粘質の草根すなわちこんにゃく根や紫蘭根(白)にリスリンなどを混合したものを用...
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暗花 あんか

釉下の沈線模様で、釉面は滑らかで指で撫でてもその高低を感じないものです。平離ともいいます。
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五十嵐次左衛門 いがらしじざえもん

筑前国(福岡県)高取焼の陶工。肥前国(佐賀県)唐津の寺沢志摩守の家臣でありましましたが、茶事を好ん縁で1628年(寛永五、一説に宝永とあるが誤りであろう)釉薬を工夫して博多の泉神屋に送ったところ、筑前福岡藩主黒田忠之が非常に気に入り家来にし...
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暗款 あんかん

釉下に押印または彫り込みの款のあるものです。わが国でのいわゆる「しずみじるし」であります。
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五十嵐信平 いがらししんぺい

摂津国(大阪府)古曾部焼の窯元。初代五十嵐新平は古曾部焼の伝説を慕って1791年(寛政三)に築窯。二代新平・三代信平頃から三島写し絵高麗写し・辰砂の類が盛んに焼かれました。四代は信平・明治末年五代信平の時に廃窯されました。くらわんか茶碗や海...
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有馬焼 ありまやき

小西平内が1931年(昭和六)に神戸市兵庫区の有馬温泉に開いた太閤窯の陶器。1948年(同二三)まで続き以後同県甲山に移りました。
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安渓青磁 あんけいせいじ

安渓青磁と称するものがありますが、あるいは中国明代末期に福建省から輸出したものでしょうか。