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原色陶器大辞典

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和漢名物茶具秘蔵記 わかんめいぶつちゃぐひぞうき

1694年(元禄七)刊。『万宝全書』六の巻および七の巻に摂津網千某編の『和漢名物茶具秘蔵記』を収載しています。茶入に関する記録で、他の記事と比較して際立って立派であります。その記述は『茶器弁玉集』とほとんど同一で、若干の注記を加えているだけ...
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連続窯 れんぞくがま

連続的に焼成される窯で移動火床式・固定火床式の別があります。前者は大きい矩形または細長い楕円形をして連続する各窯室を火床が移動周廻しつつ焼成するもので、イギリス・ドイツなどの諸国に見られますが、わが国では耐火煉瓦の焼成に使用されている例があ...
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脇窯 わきがま

楽焼の一派。京の楽家代々の作品を本窯というのに対し、本家より分かれて別に一家をなし新たに窯を起こしたのを脇窯といいます。なお各地方に楽焼専門の窯があるようで、これらは別に何焼と称せられます。脇窯のうち最も有名なのは楽四代一入の弟一元の始めた...
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炉 ろ

焼炉すなわち窯をいいます。また香炉は単に炉ともいわれ種々の形状があります。博山炉はその著名なものです。
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脇取 わきどり

高台の脇取。楽茶碗などの高台の脇を箆あるいはその他のもの・で土を削り取る際、一種の高低と凹凸とを見せ、なんとなく親しみを出すと同時に、茶碗を手に取った時に持ち工合が快いようにつきます。(『日本陶甕史』『田中長次郎』)
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繊月庵 ろうげつあん

名物。楽焼茶碗、大樋焼。仙叟手づくり。高橋拵庵旧蔵。(『茶道名物考』)
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輪高台 わこうだい

広義には板起こし高台に対して割出し高台の総称。狭義には蛇の目高台に同じ。輪糸切 わいときり茶入などの底に轆轤によって木の年輪のように多数の同心円を刻したものです。糸切の名はあるが実の糸切でないようです。
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蝋燭手 ろうそくで

古瀬戸茶入の一手。形が蝋燭に似ているので俗に蝋燭手といいます。土は浅黄色、糸切は見事であるが口造り捻り返しは賤しいです。下釉は薄赤色また薄墨色もあります。上釉には濃い黒釉を施しその艶はよいです。この蝋燭手はのちにいずれも焼いました。(『茶器...
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鷲の山 わしのやま

鷲の山 わしのやま名物。御室焼茶入、仁清作。銘は『玉葉集』「折知りて見はやす人もまれならむ鷲のみやまの花の一枝」の歌意に因みます。金沢能久治家伝来。(『茶道名物考』)わしのやま 鷲の山鷲の山 わしのやま御室焼茶入。仁清作。名物。『玉葉集』の...
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緑磐 ろうは

硫化鉄鉱が自然に酸化されてできた天然産の硫酸第一鉄。少量の銅分を混在することがあります。昔はこれを焼いて紅殻を製造しました。現在ではあまり産出しないようです。