中国 玳玻盞天目茶碗 たいひさんてんもくちゃわん 中興名物。一名「尾長鳥天目」。形や上は玳玻盞の特徴をもつが、口縁に建窯の天目のように捻り返しが付き、この形式は吉州窯の天目としては珍しい。外面は卯の斑釉がいくぶん淡いため、黒下地が強く出ている。内面で... 2011.05.09 中国中興名物茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 泡抹 うたかた 中興名物。真中古茶入、大覚寺手本歌。証歌は『後撰集』恋歌伊勢「思川たえず流るs水の泡のうたかた人にあはで消えめや」。もと坂本周斎が所持、東本願寺に伝わり1823年(文政六)同寺失火の際には辛うじて焼け... 2011.05.09 お話中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 岩城文琳 いわきぶんりん 中興名物。漢作文琳茶入、一名上天文琳。岩城貞隆が所持していたのでこの名があります。景色の変化は比類がなく、形状・釉色ともにすぐれて文琳中の秀逸と称されています。江戸時代初期に伊達侯の所蔵となり、191... 2011.05.07 お話中国中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典