お話 土屋善四郎 つちやぜんしろう 出雲国(島根県)布志名焼の陶家。代々松江横浜(松江市横浜町)に住み土器職を営んでいたが、元祖善四郎芳方は楽山焼四代加田半六が不首尾のために藩を追われた際、後任として1756年(宝暦六)六月、御給米十俵二人扶持帯刀御免御茶道支配御坊主格を仰せ... 2011.09.05 お話人物原色陶器大辞典
お話 辻勝蔵 つじかつぞう 肥前有田の陶家。辻喜右衛門の末裔で、1871年(明治四)から宮内省御用品を製した。1874年(同七)深川栄左衛門ら四人と香蘭社を起こしたが、1879年(同一二)に分かれて精磁会社を設け、勝蔵名義で御料品を調製した。1889年(同二二)さらに... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 塚本喜助 つかもときすけ 美濃国土岐郡駄知(岐阜県土岐市駄知町)の陶工。父は彦左衛門といい織田信長に仕えた。喜助は1591年(天正一九)に生まれ、慶長(1596~1615)の頃同地森向戸川の底から良土を発見し陶器をつくった。1619年(元和五)岩村城主がこの地に来た... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 塚原芥山 つかはらかいざん 福井市の陶工。1907年(明治四〇)三月二十一日、福井市の米穀商の家に生まれた。幼少の頃から絵や泥塑を好み、福井中学を卒業後飛島組に入り、長野県のダム工事現場に配属されたが、しばらくでやめて福井新聞社に入社した。またホーリネス教会の伝導に従... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 津金文左衛門 つがねぶんざえもん 尾張藩士。諱は胤臣、字は子隣、通称新丞、のち文左衛門、洲または黙斎と号した。1727年(享保一二)九月生まれ。諸役を歴任してその経世的手腕を現わし、1791年(寛政三)熱田奉行に転じ船奉行を兼ねた。1800年(同一二)七月初めて海浜に墾田し... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 沈当吉 ちんとうきち 薩摩国(鹿児島県)苗代川焼の帰化朝鮮陶工。朴平意の頃の人で、その子当寿が父の業を継いだ。なお当寿の子もまた当吉という名で、技が優秀で藩主から陶一という名を拝領した。(『薩摩焼総鑑』) 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 陳仲美 ちんちゅうび 中国明代の陶工。婺源の人。初めは景徳鎮で瓷をつくり、古窯器を仿造するのが最も巧みであった。そのいろいろな作品は鬼工といってよい。のち宜興窯に赴き陽の茗壺をつくった。その苦心の作は神器といっても過言ではない。(『陽姜茗壺系』『景徳鎮陶録』) 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 長三 ちょうざ 尾張常滑の陶工。文化・文政(1804~130)頃の人伊奈長三郎(号長三)に始まり、代々襲名していずれも名工といわれた。初代は常滑村(常滑市)の陶工長兵衛の子。家は代々酒甕の製を業としていたが、長三は茶器・酒器などの小細工物に意をひそめ雅致あ... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典
お話 忠治 ちゅうじ 尾張瀬戸の陶工加藤忠治。同地における磁器の創業では民吉より先に成功し、その製はまず御蔵物となった。そして本業から磁業に転じた最初の十三人中の筆頭にいた。のち天保年間(1830~144)に方形の土を彫り抜いて重箱をつくったが、これがこの地の角... 2011.09.04 お話人物原色陶器大辞典