お話 友田安清 ともだやすきよ 金沢の人。1862年(文久二)に生まれ、九歳で叔父友田運蔵の養子となり、九径または九渓と号した。早くから陶画を修得し、1882年(明治一五)納富介次郎に製陶着画の新法を、1885年(同一八)ワグネルに顔料調整法などを学び、1887年(同二〇... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 富村勘右衛門 とみむらかんえもん 薩摩国(鹿児島県)の人。島津領内で異端禁止の令に触れ肥前有田に逃れて大樽に住んだ。手代嬉野次郎左衛門と共謀し、禁を犯して有田磁器インド地方へ輸出しようとした。すなわち勘右衛門は有田に留まって磁器をつくり、次郎左衛門平戸の人今津屋七郎右衛門が... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 富永源六 とみながげんろく 源六焼佐賀県藤津郡嬉野の陶工。1859年(安政六)二月生まれ。1887年(明治二〇)頃この地の磁器はすでに海外に輸出されていたとはいえ粗製濫造に流れ評判が悪く次第に衰微していたので、源六はこの改良を企図し同業組合の成立に奔走した。1895年... 2011.09.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 常滑元功斎 とこなめげんこうさい 常滑焼の在銘作品に最初に現われた陶工。本名は渡辺弥兵衛、1721年(享保六)生まれ。良工の誉高く、多くの茶陶がみられる。また無銘の作品も多く、晩年に至って尾張藩主(七、八代頃)の命を受けて茶器・酒缶・花瓶などをつくって上納し、いずれも賞され... 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 徳永常光 とくながじょうこう 肥前国(長崎県)三川内窯の陶工。もと武雄藩士先代から南川原(佐賀県西松浦郡西有田町曲川)に移って製磁に従事。常光は技術が非常に優秀でしばしば藩の御用品の製作を命じられたが、かえって他の陶工の嫉視を招き、期日のある御用品を焼いていた時、窯内に... 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 徳川義直 とくがわよしなお 尾張徳川家の始祖。家康の第九子として1600年(慶長五)に生まれ、1607年(同一二)四月甲斐国(山梨県)から尾張国(愛知県)に封ぜられ、1609年(同一四)名古屋に築城して移った。産業に志があり、1610年美濃国土岐郡郷之木(岐阜県土岐市... 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 徳川斉荘 とくがわせいそう 尾張十二代の藩主。御庭焼御深井窯または萩山窯における御手製の器にこのような款がある。なおこの他に「金城主人」「金城東山」通口に「東山」などがあり、あとの二個の印は東山窯に使ったもの。(『をはりの花』) 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 土器調整法 どきちょうせいほう 成形によってほぼ形が成った土器を仕上げるのが調整である。整形とも書くが成形と耳で区別できないのが不便である。【調整の種類】調整には(一)最終的に形態の細部を決定する。(二)器壁を薄くする。(三)器面を平滑にする。(四)気孔をふさぐことによっ... 2011.09.05 お話人物原色陶器大辞典
お話 道平 どうへい 尾張国(愛知県)犬山焼の陶画工。初名逸平。天保年間(1830~144)犬山焼の陶工松原惣兵衛の紹介で犬山(犬山市)に来て、呉須赤絵風の着画をした。その筆は力強く、いささかのよどみもない。銘を記したものは少ないが、まれに自作の歌に道平の銘と花... 2011.09.05 お話人物原色陶器大辞典
お話 陶然 とうねん 尾張常滑の陶工赤井新六。1762年(宝暦一二)生まれ。陶然と号した。尾張藩の風炉師で、非常風流に厚くまた奇行で知られた。その土風炉にはみるべきものが多く、そのほか灰釉を施したすぐれた水指など各種の茶器をもつくった。またその陶然の二字額は尾張... 2011.09.05 お話人物原色陶器大辞典