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砂底 さてい

胎の底を現わし釉を塗らないものをいう。白くこまやかなのを貴び、細沙底を上とする。(『飲流斎説瓷』)
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雑窯 ざつよう

また小窯という。著名な諸大窯以外の地方の窯の総称である。例えば中国宋代において柴・汝官・哥・定・章・均などの名窯を除く他を称して雑窯という。(『飲流斎説瓷』)
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雑彩 ざっさい

中国明代の嘉靖期(1522~166)に栄えた色絵法の一つで、二、三色で器の肌を塗りつぶしたものをいう。すなわち黄地紅彩は澄明な黄地の上に文様を残して紅を塗ってゆき、結果的には赤地(黄と紅の重なった色)に黄の文様を浮かばせたものをいい、同様の...
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篠鉋 ささがんな

形のかんなで、削り仕上げの最後に器物の表面を平滑にするための化粧かんなである。京都地方の窯場の語。瀬戸系陶窯では同様の目的に用いるものにシノギがある。共に形に小異がある。
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砂壺 さこ

無釉の茶壺(きびしょ・急須)である。『陽姜名陶録』に「茶壺は砂を以て上とす」とある。中国宜興窯の朱泥・紫泥の砂壺は最も有名。
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砂鳧洞窯 さけるどうよう

朝鮮慶尚北道高霊郡星山面砂鳧洞の古窯。三島手の窯である。薩摩焼の元祖である陶工金海(帰化名は星山伸次)の先祖が代々ここに住して陶器をつくった。薩摩焼の諸窯はこの窯の系統に属する。(『朝鮮陶磁名考』)
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斑唐津 まだらがらつ

斑唐津 まだらがらつ白灰色の釉と飴釉がまだらに掛かった唐津焼。また飴釉がなく鼠色釉の上にむらむらと白釉の掛かったのもあります。石はぜ唐津と共に唐津焼中で最も愛翫され市価は高値。朝鮮唐津と同時代ないしやや降った頃の製品であるでしょう。朝鮮の気...
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麻癩 まらい

窯に入れる時釉面に燃えかすなどがひっ付き、釉汁が少し縮んで煙(安土)の形をしているものをいいます。中国宋・元の古甕によくみる疵でありますが、時としてこれのあることによって製作の確拠を証することができますので、疵といってもそう呼ぶことのできな...
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真中古 まちゅうこ

真中古 まちゅうこ尾張瀬戸の陶工二世藤四郎基通。初め藤次郎、一説に藤九郎または藤五郎。文永年間(1264-75)本家を相続しました。多く黄瀬戸・伯庵手類をつくりました。世にこれを真中古と呼んで景正の古瀬戸と区別します。真中古窯茶入の特色は口...
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盌 まり

また「もひIといい、雄・婉・院・腕・院・腕・銃・杭などの字があります。音読して「わん」といいます。この中で銃・銑は古くは金玉の器にのみ用いたようであります。そこで多く「かなまり」と訓じます。そしてまりといった名は中世になって次第に滅び、かな...